黄体期とは?短いことによる不妊の原因は黄体機能不全

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妊娠を望む女性にとって黄体期はとても大切な期間です。なぜなら黄体期は妊娠を助け、維持させていくために重要な役割を果たしているからです。

黄体期が短いと妊娠しづらくなるなど、不妊の原因になってしまうことがあります。

黄体期とは

黄体期とは排卵後、次の月経が始まるまでの期間をいいます。正常なら排卵した後の卵胞が黄体へと変化し、その黄体からプロゲステロンという物質が出ます。

このプロゲステロンは受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くさせたり、妊娠に備えて栄養や水分を溜め込む役割をしたりしています。

ところがこの黄体から分泌されるプロゲステロン量が少ないと、黄体期が短くなることがあります。

その状態を黄体機能不全といい、原因は高プロラクチン血症、高アンドロゲン血症、甲状腺機能の低下、卵胞発育不全などが考えられています。さらには冷えやストレスとも関わっていると言われています。

それぞれの原因を見ていきましょう。

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1、高プロラクチン血症

プロラクチンは母乳に関わるホルモンで、授乳中は妊娠させないようにするため黄体機能が低下します。

そのため、授乳中でもないのに高プロラクチン血症になると黄体機能不全をおこしてしまうのです。その原因は、甲状腺や脳下垂体にあるともいわれています。

2、高アンドロゲン血症

アンドロゲンは男性ホルモンの一つで、女性も持っていますが基準より高いと黄体機能不全を起こすといわれています。

女性ホルモンは、まず男性ホルモンが作られてから変化したものなので、この変換が何らかの影響でうまくいかないと高アンドロゲン血症になるといわれています。

3、甲状腺機能の低下

女性ホルモンを作り出す過程で、甲状腺ホルモンが必要なことが分かっています。そのため甲状腺機能が低下すると黄体機能不全を起こしてしまいます。

4、卵胞発育不全

黄体ホルモンは卵胞から出るものなので、その発育が悪いと黄体機能不全をおこしやすくなります。

卵胞発育不全の大きな原因は、加齢やストレスなどによる卵巣の機能の低下です。また上記の1~3の理由で起こることもあるといわれています。

5、ストレスとホルモンバランスの乱れ

ストレスでホルモンバランスが崩れたり、冷えで血流が滞ったりすると黄体機能不全をおこしやすくなります。

このように、あらゆる原因で黄体機能不全が起こることがあります。

しかし、現在では治療することで十分妊娠が見込めます。黄体期が短い、高温期にならないなど不安なことがある場合は病院へいくようにしてみましょう。

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