卵子の老化による不妊の原因

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晩婚化が進み、高齢出産が増えている今日。不妊のために病院に通院されている方も多くおられます。

不妊の原因には

  • 排卵できない
  • 卵管がせまい、詰まっている
  • 子宮の形の異常や卵巣や子宮自体に病気がある
  • 精子の数が少ない

などの原因があげられます。

そしてもう一つ。最近よくメディアなどでも取り上げられることが増えた「卵子の老化」

卵子もまた、人が年を取るのと同じように年を取り、そのことが不妊の原因になると言われています。

「卵子が老化して妊娠しにくくなるなんて知らなかった。もっと早く知りたかった」そんな声も実際聞かれます。これを読まれている女性に早いうちから知っておいてほしい知識として、ここでは不妊の原因となる卵子の老化についてお話しします。

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胎児期に一生ぶんの卵子のもとがすでにつくられている

お腹の中にいる胎児の時期に、すでに卵子のもとになる原始卵胞がつくられています。その後、新しくつくることはできません。

このことだけでも、妊娠中がいかに大事な時期かおわかりになるでしょう。

妊娠8週頃には女の子の卵巣はすでにできあがっていて、妊娠5か月ごろには原始卵胞が卵巣の片側ずつに700万個も存在します。それが、出産の頃には約100万個ずつ、生理の始まる頃には約40万個ずつまで減少します。

生理が始まると毎月1000個ほどの原始卵胞が発育し、排卵される卵子以外はみな死んでいくのです。50歳ごろの閉経を迎える時期にはなんと1000個以下にまで減少します。

この原始細胞の減少ですが、37歳~38歳頃を境に加速すると言われています。

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卵子の老化することの影響

毎月、1000個ほどの原始卵胞が発育することは先に述べました。順番に目を覚ました原始卵胞たちは、ほとんどがすぐにアポトーシス(細胞自殺)によって消えていきます。ごく少数が生き残って、そのうちのたった一つの卵子が排卵されるのです。

ところが、年齢が上がっていくと目覚める原始卵胞も減るために、最後まで生き残れる卵子も必然的に減ってしまいます。そして、加齢によってその機能も異常を生じやすくなります。

つまり卵子の加齢で質が低下し、卵子になれる数自体も減ってしまうのです。

また、子宮自体も老化します。ホルモンに対する反応が鈍くなり着床しにくくなるという問題もでてくるのです。

まとめ

いかがでしたか?年齢が高くなれば、妊娠できる確率は下がり、染色体異常などの確率は増えます。しかし高齢でもそうでなくても、妊娠しやすいかどうかは個人差もあることです。

もし35歳を過ぎて妊娠出産を考えているならば、低用量ピルで子宮や卵巣への負担を軽減しておくという方法もあります。日々の生活を見直し人生設計を考えてみるなど、情報の一つとして活用してください。

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